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足摺ドライブ!!

2022-06-07

波方事業所担当の藤本です。

 

 今年のGW、私は5日間の休みでした。

4月はいろいろありまして、忙しく過ごして

りましたのでGWは家でゆっくりしたいなー

とは思ってはいたのですが、家で2日もだら

らしていたらどーにも落ち着かなくて、

いっちょ足摺行ってみるべ!!ということ

5/4に足摺ドライブに行って参りました。

 

 まず最初の目的地の土佐清水市にある足摺海

館SATOUMIに到着したのは午後1時。

私の居住地の松山市から約3時間半くらいか

りました。駐車場からすぐに海洋館に行こ

うとしましたが、砂浜が目にとまり浜に降り

てみました。

 5月らしい、良い天気です。

この景色を見ると長時間運転して来た甲斐が

ありますね。写真右端の遠くに見える構造物

は足摺海底館です。

わかりづらくてすみません。

瀬戸内海の砂浜とはまた違う奇妙な岩がゴロゴ

ロしています。

宮崎の青島にある鬼の洗濯板のような感じで

ね。地殻変動で岩盤が隆起したところを海

水が長い年月をかけて侵食したものと言われて

います。この左側に見える山の向こうは竜串海

岸といってこのような奇岩が見られる景勝地で

すが時間の都合で今回は行くのを見送りまし

た。

浜から上がって海洋館のほうに向かいました。

コロナ禍も少し収まってGWのまっただ中でし

たので、入館するのに少し時間がかかりまし

た。この足摺海洋館SATOUMIは海洋館周辺の

竜串というエリア全てが大きな自然のミュージ

アムであることをコンセプトに作られ、足摺の

生態系をリアルに再現した展示と、目の前に広

がる竜串湾の自然やマリンアクティビティが連

動するように考案された日本初といえる施設と

言われています。私は以前、下関の海響館とい

う水館に行ったことがあるのですが、そこは

港のばに佇むモダンな施設といった感じでし

が、この足摺海洋館SATOUMIはまさに自然

抱かれているような雰囲気を味わうことが出

る珍しい海洋館です。

これはヤマメです。

ヤマメやアマゴ、見分けがつきにくいですが、

これは赤い斑点がないのでヤマメです。

海洋館と名付けられていますが土佐清水市周辺

の水性生物が集められていて、川の生物も海の

生物も一度に見ることが出来ます。

これはアオウミガメです。

水槽が若干小さいような気がしますが、元気に

泳いでいます。

まるでエノキダケみたいなイソギンチャクです

が、その名もなんとウミキノコ!

まさしく(^_^)

これはアオリイカです。

みなさんよく釣られていると思います。

釣り上げたときはいつも怒っているのでこんな

に可愛くはないかとは思いますが、

ずっと水中をホバリングしているのを見ると

本当に癒やされますね。

これは伊勢海老です。

言わずと知れた高級食材ですが、

いかつくて美味しそうとは私は思いませんでし

た(^_^;)

海洋館の中でひときわ目をひいたのが、

このハナミノカサゴ。

本当に優雅に水槽の中を泳いでいました。

結構ギャラリーは多くいました。

いつまでも見ていられる感じでした。

子供が食い入るように見ていましたが、

これはサカサクラゲといいます。

名前の通り逆さまに張り付いて暮らす種で

弱っているのかなぁ?と勘違いされやすく飼育

員泣かせなクラゲだそうです。

 

 ほんの少ししか紹介できませんでしたが、ま

まだたくさんの生物が鑑賞できます。

私は水族館がすごく好きなので時間があればい

つまででもいたいタイプです。

移動中にとった海洋館周辺の風景です。

写真奥の方が竜串海岸(見残し海岸)と呼ばれる

景勝地です。

グラスボートに乗って海中・海底も見られる

のですが、今回はコロナ禍ということもあっ

て遠慮しましたが、ここは良いところだと私は

思いました。

 

 弾丸ドライブで、宿も取ってなかったのでそ

ろそろ帰ろうかなと思ってたのですが、

妻がせっかくここまで来たのだからと言うので

足摺岬まで足を伸ばしました。

海洋館から30分くらい車を走らせました。

着いたのは午後6時前です。

ご覧ください。足摺岬、四国の最南端です。

松山市から約4時間。4時間あれば京都いけるや

ん(^_^;)などとぼやきながら歩いていましたが、

この景色を見ればそんなことはどうでも良くな

ります。

落ちたらまずいですよねー(^_^;)

 以前、とあるTV番組で岬はその昔「御先」

と呼ばれていた。

というのも漁師にとっては海から陸を見ると

真っ先に見えてくるのは陸の先端、すなわち

岬であるからだ。漁から漁師たちが港に戻る

とき、岬を必ず探すことになる。

よって漁師は岬を「御先」と呼んでありがた

がった。

というような逸話を聞いたことがあります。

足摺岬には灯台があり、航海の安全を守る

灯火を太平洋に向かって放ち続けています。

海の仕事をしている人にとっては未だに大事な

ポイントですが、一般人にとっても岬というも

のには魅了されるものがありますよね(^_^)

 

 さて、夕暮れ間近の足摺岬。

思いつきでここまで来ることになりましたが、

トワイライトゾーンの良い景色と雰囲気を十

分に堪能することができました。

さぁ、これから4時間ドライブして帰宅です。

しんどいよなー(^_^;)

とは思いながら、まぁまぁ苦痛でしたが無事帰

宅できました。

 

 長期休暇というと四国外に出て行くのが我が

家も当然のこととなっていましたが、コロナ禍

に直面して、四国も四国ならではの場所が至る

にあるということに気づくことができたかな

思います。

地元を見直す。足下を見直す。ふるさと再発

見。大事なことだと気づけた今年の私のGWで

した。

 次回は私の住んでいる町についてお伝えでき

ればと思っています。

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